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Happiness

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■COLUMN1 清く正しくお参りしましょう。

COLUMN1
清く正しくお参りしましょう。

ただただ御利益を求めて、というのはいけません。
神様のもとを訪問するための礼儀作法を身につけて、気持ちを込めた参拝を。



 お賽銭を入れる。
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神様に捧げるつもりで、賽銭箱にそっと入れましょう。手のひらを上にして、静かに滑り落とすように。遠くから乱暴に投げ入れるのは厳禁です。半紙や奉書紙に包んで納めるのもよいでしょう。



 鈴を鳴らす
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拝殿の前にぶら下がる大きな鈴を、紐を引いて鳴らします。邪気を祓ってお清めをし、神様をお呼びする意味があります。清々しい音色を響かせることで敬虔な気持ちに。背筋を正して堂々と。



 深く2度礼をする
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参拝の初めは、深く2度礼をします。1度目は自分の守護霊に、神様への取り次ぎを願う礼。2度目の礼は、神様に対するご挨拶です。背筋を伸ばして腰から体を折り、丁寧な深い礼を心がけましょう。



 胸の前で2拍手
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柏手を打つのは、家のチャイムを鳴らすようなもの。音霊を響かせることによって、場を清める効果もあります。両手を伸ばして前に出し、1度手を合わせてから大きく打つようにします。



 心の中で神様と対話
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まずは参拝のお礼を述べてから、心を込めて神様に語りかけます。我欲にとらわれた願い事は謹んで、人間的な成長ができるようお願いしたいもの。多くを語らずともお見通しなので、シンプルに。



 最後に深々と礼をする
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参拝させていただいたことに対する感謝を込めて、深々と一礼。これで参拝は終わりです。下がるときにも軽くお辞儀をするとより丁寧でしょう。おみくじを引くならば、この後でどうぞ。



 聖地へ向かう前に、参拝の正しい手順をおさらいしよう。基本は、「二礼二拍手一礼」。伊勢神宮や出雲大社など、格式の高い神社の中には、独特の参拝方法を取るところもあるが、一般の人は「二礼二拍手一礼」を心得ておけば十分だろう。
 お参りそのものは、どのような言葉を使わなければならないという規定があるわけではないので、自由に神様に語りかけてよい。ただ、あまり実利的な願い事ばかりをしないこと。お参りに来させていただいたお礼を伝え、人間的な成長ができるようお願いすれば、きっと心霊の耳に届くだろう。
 そして、せっかく神社という聖地を訪れたのだから、神々の大いなるエナジーを感じたい。境内にある樹齢の長い大木に触れて神聖なパワーを感じたり、神域のなかで深呼吸を繰り返し、胸いっぱいに清らかな空気を吸い込んだり。自分の内面と向き合う静かな時間を持つことで、心身がリラックスし、よりよいパワーを得られるはず。





参拝前の作法

鳥居をくぐるときは まず一礼
鳥居から先は神様のおられる神聖な場所です。謙虚な心で鳥居をくぐりましょう。

参道の真ん中を歩くべからず
中央部分は神様の通り道「正中」。左右どちらか(手水舎のある側が基本)に道を空けること。

手水舎でお清め
柄杓に水を取り、左手、右手、口の順に清めます。直接柄杓に口を付けるのは NG!





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■ 参拝作法を知ろう
http://plaza.rakuten.co.jp/cestvrai/47002/






 
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